ロッテアライリゾートは、新潟県妙高市に位置し、2017年12月に11年ぶりに再オープンしたスキーリゾートです。
ゲレンデの特徴は、その大部分がオフピステ（圧雪されていないゾーン）であることです。この自然そのままの雪質は、スキーヤーにとってはまさにパラダイスで、深い新雪を楽しむことができます。
私は先日、友人とロッテアライリゾートを訪れました。リフトに乗って山頂に着くと、そこには真っ白な絶景が広がっていました。まるで別世界に迷い込んだような感覚に襲われました。
いざ滑走を開始すると、足元の雪がふわりと踏み抜かれ、まるでパウダースノーの海を泳いでいるような感覚に陥ります。特に印象的だったのは、船石や膳棚ボウルと呼ばれるエリアです。その起伏に富んだ地形と、急斜面のコンビネーションは、上級者スキーヤーの心を掴んで離しません。
ボウルの中に落ちていくかのような感覚が味わえる「膳棚ボウル」
しかし、初心者や中級者にとっては、ロッテアライのオフピステの魅力を存分に味わうのは少し難しいかもしれません。コースは整備されておらず、深い雪の中を滑走するのは体力的にも技術的にも challening です。また、天候によっては視界が悪くなることもあるため、ゲレンデマップを携帯し、自分の位置を常に把握することが大切です。
それでも、ロッテアライリゾートの魅力は雪質だけではありません。リゾート内には、ボルダリングやトランポリン、ライブラリなど、スキー以外のアクティビティも充実しているのです。天候が悪くてゲレンデに出られない日でも、室内で楽しく過ごすことができます。
夜になると、ロッテアライリゾートはまた違った表情を見せてくれます。ナイターゲレンデが開放され、ライトアップされた幻想的な雪景色の中を滑走することができるのです。昼間とは違った、静寂に包まれた山の雰囲気を味わえます。
私にとって、ロッテアライリゾートは特別な場所です。パウダースノーを思う存分楽しめるだけでなく、スキー以外の時間も充実して過ごせる、バラエティに富んだリゾートだと感じました。シーズン中は何度も訪れたくなるような、そんな魅力的なスキー場です。
ロッテアライリゾートは、オフピステが豊富でパウダースノーを存分に楽しめるスキー場です。初心者から上級者まで、幅広いスキーヤーのニーズに応えてくれる魅力的なリゾートだと言えるでしょう。施設も充実しており、スキー以外のアクティビティも楽しむことができます。ナイターゲレンデもあり、昼夜問わず、様々な表情を見せてくれる山を満喫できます。天候に左右されず、多彩な体験ができるリゾートとして、スキーヤーにはおすすめのスポットです。
